春よ、来い / 松任谷由美 / Matsutouya Yumi / 100SongWriter.com
Youtube.com : 【HD】松任谷 由実 春よ、来い
春よ、来い
作詞・作曲:松任谷由美
- 淡き光立つ 俄(にわか)雨
- いとし面影の沈丁花(じんちょうげ)
- 溢(あふ)るる涙の蕾(つぼみ)から
- ひとつ ひとつ香り始める
- それは それは 空を越えて
- やがて やがて 迎えに来る
- 春よ 遠き春よ 瞼(まぶた)閉じればそこに
- 愛をくれし君の なつかしき声がする
- 君に預けし 我が心は
- 今でも返事を待っています
- どれほど月日が流れても
- ずっと ずっと待っています
- それは それは 明日を越えて
- いつか いつか きっと届く
- 春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき
- 夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く
- 春よ 淡き夢を 私はここにいます
- 君を想いながら ひとり歩いています
- 流るる雨にごとく 流るる花のごとく
- 春よ 遠き春よ 瞼(まぶた)閉じればそこに
- 愛をくれし君の なつかしき声がする
- 春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき
- 夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く
- 注)歌詞の保存・印刷・引用・コピー&ペーストは、著作権保護の観点から禁止しています。
- 『春よ、来い』(はるよこい)は、松任谷由実の26枚目のシングル。1994年10月24日に東芝EMIからリリースされた (TODT-3360)。26枚目のオリジナルアルバム『THE DANCING SUN』にはalbum mixを収録。
- 同名のNHK朝の連続テレビ小説主題歌。カップリングなしの500円シングルとして発売された。安田成美主演の第1部には1番が、中田喜子主演の第2部には2番が流された。
- 後に音楽教科書のほか、詩として光村図書出版刊の中学2年国語教科書にも掲載された。小学校や中学校の卒業式の歌としても人気がある。
- ハウステンボス・チューリップ祭CMソング。2008年3月、読売新聞CMソング。
- 1998年、槇原敬之(アルバム『Listen To The Music』収録)
- 2003年、Springs(アルバム『Springs Super Best』収録)
- 2003年、ジェイク・シマブクロ(アルバム『OVER THE SKY: Yuming International Cover Album』収録)
- 2007年、中西保志(アルバム『Standards』収録)
- 2008年、森山良子(アルバム『春夏秋冬』収録)
- 松任谷由美 日本語公式ホームページ
- 松任谷由美 Warner Music ホームページ
- 国内リサイタル情報は、松任谷由美・ユーミン・ツアー2011
2011年3月2日作成更新
Youtube : 春よ、来い Haruyo Koi
春よ、来い : おすすめのアルバム
松任谷由美 : Neue Musik (1998)
1998年に発表された、松任谷由実のベストアルバム。恋人たちの定番として長らく親しまれている「恋人はサンタクロース」(1980年)、80年代に一世を風靡した“角川映画”の主題歌だった「守ってあげたい」(1981年)から、“トレンドメーカー”的もてはやされ方をした時期の代表曲と言える「ダイアモンドダストが消えぬまに」(1987年)や「リフレインが叫んでる」(1988年)、さらにはドラマ主題歌としてヒットした「真夏の夜の夢」(1993年)や「春よ、来い」(1994年)まで…。収録曲のタイトルをざっと見るだけでも、めまぐるしく変わる音楽シーンを見事に生き残ってきたこのアーティストの才能が計り知れるというもの。ポップなようで意外に深い“女の業”を感じさせるのもこの人ならではの味。なぜこの時期にベスト盤を?という質問の答えは、新曲として収録されたティン・パン・アレーとのコラボレーション2曲(DISC2<14><15>)に隠されているようだ。(剛吉若寸也)
[Disk 1]
- 1. 守ってあげたい
- 2. 恋人がサンタクロース
- 3. BLIZZARD
- 4. サーフ天国,スキー天国
- 5. ダイアモンドダストが消えぬまに
- 6. きみなき世界
- 7. SWEET DREAMS
- 8. ノーサイド
- 9. 時をかける少女
- 10. ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ
- 11. Valentine’s RADIO
- 12. 青春のリグレット
- 13. Hello,my friend
- 14. DESTINEY
- 15. 埠頭を渡る風
- 1. リフレインが叫んでる
- 2. 最後の嘘
- 3. 真珠のピアス
- 4. DANG DANG
- 5. 青いエアメイル
- 6. VOYAGER~日付のない墓標
- 7. 春よ,来い
- 8. ANNIVERSARY
- 9. 輪舞曲(ロンド)
- 10. DOWNTOWN BOY
- 11. シンデレラ・エクスプレス
- 12. カンナ8号線
- 13. 真夏の夜の夢
- 14. groove in retro
- 15. 愛は...I can’t wait for you,anymore
松任谷由美 : Neue Musik (1998)
松任谷由美 : sweet,bitter sweet ~yuming ballad best (2001)
ユーミンのオリジナル約320曲の中からバラード系を中心に選曲されたコンプリート・ラブ・ソング集を2枚組に収録。荒井由実時代と松任谷由実になってからの楽曲から構成された画期的な編集盤です。
[Disk 1]
- 1. やさしさに包まれたなら
- 2. 瞳を閉じて
- 3. 雨のステイション
- 4. Good luck and Good bye
- 5. 中央フリーウェイ
- 6. 卒業写真
- 7. Hello, my friend
- 8. 守ってあげたい
- 9. 潮風にちぎれて
- 10. 夕涼み
- 11. acacia[アカシア]
- 12. よそゆき顔で
- 13. 翳りゆく部屋
- 14. 雨の街を
- 15. ナビゲイター
- 16. 海を見ていた午後
- 1. A HAPPY NEW YEAR
- 2. ジャコビニ彗星の日
- 3. NIGHT WALKER
- 4. Autumn Park
- 5. シンデレラ・エクスプレス
- 6. ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ
- 7. ノーサイド
- 8. 静かなまぼろし
- 9. 消息
- 10. 幸せになるために
- 11. 霧雨で見えない
- 12. 雪だより
- 13. ロッヂで待つクリスマス
- 14. One more kiss(新曲)
- 15. 春よ、来い
- あの日にかえりたい[acoustic version]featuring 小野リサ ※初回プレス盤のみのボーナストラック
松任谷由美 : sweet,bitter sweet ~yuming ballad best (2001)
槇原敬之 : Listen To The Music (1998)
マッキーの国内アーティスト・カヴァー・アルバム。選曲に関しては,彼自身が実際に影響を受けてきたと思われるものになっている。彼のファンである若い世代に対し,日本のポップ・ヒストリーに目を向けてもらいたいという意図は伝わってくる仕上がりだ。
- 1. 蒼い月の夜~Lady In Blue
- 2. 海と少年
- 3. 秋の気配
- 4. Rain
- 5. ミス・ブランニュー・デイ
- 6. 君に,胸キュン。
- 7. David
- 8. 朧月夜
- 9. 春よ,来い
- 10. MONKEY MAGIC
- 11. 空と君のあいだに
- 12. 月の舟
槇原敬之 : Listen To The Music (1998)
Springs : Springs Super Best(CCCD) (2003)
平野綾を含む元“ユニット名未定”の3人娘のファーストにして、ベスト&カヴァー的アルバム。収録曲は原曲の歌詞orメロが絶賛されてきた曲ばかりなので、聴く前は正直不安だったが、安定した歌唱や編曲にホッ(もっと冒険してもOK!)。(3)(6)(9)で確信犯的なブリっ子を踏襲した点は◎!
- 1. DOWN TOWN
- 2. 木枯らしに抱かれて
- 3. 赤いスイートピー
- 4. TIME シャワーに射たれて
- 5. お嫁に行きたい
- 6. 雨
- 7. 春よ,来い
- 8. あゝ無情
- 9. 好きになって,よかった
- 10. Raspberry Dream(Album Mix)
中西保志 : Standards (2007)
伸びやかでさわやかな声の中西保志(なかにしやすし)のカバー・アルバム。スタンダード・シリーズ 第1作。
- 1. LOVE LOVE LOVE
- 2. あまく危険な香り
- 3. Missing
- 4. いっそセレナーデ
- 5. 真夏の果実
- 6. もうひとつの土曜日
- 7. Everything
- 8. シングル・アゲイン
- 9. 春よ、来い
- 10. 言葉にできない
- 11. 桜色舞うころ
- 12. 最後の雨2007 (Bonus track)
中西保志 : Standards/スタンダーズ
松任谷由美: OVER THE SKY:Yuming International Cover Album (2003)
荒井由実/松任谷由実作品を、AOR系アーティストがカヴァーした作品集。制作陣にもAOR系の腕利きが揃っており、丁寧に制作されていることがわかる。参加したアーティストたちは、日本人でない以上ユーミンの楽曲を、それぞれが解釈して唄うのだが、その過程で楽曲が持つ背景が浮き彫りになってくるのが興味深い。たとえば、きわめて日本的だと思っていた「春よ、来い」から、ポルトガルの息吹が感じられたりするように。楽曲、参加アーティストともに一級品の、意義ある一枚に仕上がっている。 (鈴木祐) --- 2003年08月号 (CDジャーナルレビュー) [
- 1. スティーヴン・ビショップ「冷たい雨 / GENTLE RAIN」
- 2. ベス・ニールセン・チャップマン「A HAPPY NEW YEAR / A HAPPY NEW YEAR」
- 3. マイケル・フランクス「あの日にかえりたい / SOMEWHERE IN THE RAIN」
- 4. リタ・クーリッジ「卒業写真 / GRADUATION PHOTOGRAPH」
- 5. アメリカ「Hello, my friend / HELLO, MY FRIEND」
- 6. パティ・オースティン「朝陽の中で微笑んで / IN THE MORNING LIGHT」
- 7. ピーボ・ブライソン「霧雨で見えない / HOW CAN I BREATHE」
- 8.オリータ・アダムス「最後の嘘 / THE LAST LIE」
- 9. ポーリン・ウィルソン (ex シーウィンド)「Carry on / CARRY ON」
- 10. ジェイク・シマブクロ「春よ、来い」